• 主にデザイナーとしての仕事や人間活動の記録です。

    YORITAKA TOGO Web Portfolio

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  • 新ブランド立ち上げ

    2011-2012

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    概要

    2010年に新卒でデザイナーとして入社したバイクウエアメーカーでの仕事。

    売り上げ規模3億円程度の小さな会社だったこともありますが、入社翌年の2011年には2012年春夏シーズンからの始動を目指した社内での新ブランド立ち上げを任されました。

    マーケティング、ブランド企画、ターゲット設定からアイテムのデザイン、さらにはカタログの撮影、レイアウトや校正まで全て一貫して自分で手がけるというまたとない経験となりました。

    ブランドは順調に成長し、立ち上げシーズンから同社の既存ブランドを抑え売り上げの筆頭ブランドとなりました。

  • 企画

    はじめはどんな企画内容なのか、社内の人間に対してのプレゼンテーション。この時はまだブランド名もなく仮呼称でした。

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    企画概要

     

    同社のそれまでのメインターゲットは主に50-60歳代の男性でした。この頃若い世代でプチバイクブームが起こっていて、ただウエア市場はそれに対応していませんでした(はっきり言うと、ダサいウエアしか売っていなかった)

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    機能の再定義

    改めてバイクウエアに求められる機能を考えてみます。

    野外音楽フェスが盛り上がりを見せ、世間はアウトドアブーム。山ガールなどという言葉ができたのもこの頃でした。若いライダーは普段着で乗るか、防水性があり機能性の高いゴアテックスなどのおしゃれな山用ジャケットを流用していました。

    この辺りの層を狙い、バイクウエアとしての機能性とのハイブリッドにしようと考えました。

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    サイクルウエア市場調査

    モーターサイクルウエア市場とは違い、自転車用のウエアには機能性とファッションを両立した製品が多くありました。ここから得られるヒントがありそうです。

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    ポジショニングマップ

    改めて、ターゲットを明確にマッピングしていきます。この時にはブランド名が決まっています。

    『 Urbanism 』都市型の洗練された生活様式、思想という意味です。

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    アイテム展開

    具体的なアイテムの数を考えていきます。

    最初のシーズンはジャケット/パンツ、グローブ、バッグのラインナップで進行。

  • ファースト指示

    企画が決まったら絵型を作り、工場への指示書を作成します。まずは試作品を上げてもらいます。

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    ジャケット指示書1

    知らない工場ではありませんでしたが。既存ブランドの製品と違いお互い初めてのことが多いのが難しいところです。指示書の投げっぱなしではなくしっかりと密にコミュニケーションをとっていくことが大切です。

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    ジャケット指示書2

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    パンツ指示書

  • 修正・追加指示

    試作品を吟味して修正内容の指示を出し、量産に向けて必要な内容も決めていきます。

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    仕様の修正指示

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    仕様の修正指示

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    カラー指示書

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    カラー指示書

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    カラー指示書

  • 量産用指示

    いよいよ大詰め、量産に向けてハンガーなどの販売用資材や店頭での陳列方法を意識した下げ札なども指示していきます。

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    ハンガー

    ジャケット、パンツそれぞれにオリジナルのハンガーを付属させることに。

    ハンガーの種類を決め、プリントの指示を出します。

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    納品方法指示

    肩・肘・背中用のプロテクターが付属してきます。

    普通はそれぞれ定位置に装着された状態で販売されるのですが、このブランドはバイクウエアっぽくないのにプロテクター装備が売りななので、あえて背中のポケットに入れて目立たせます。

    機能札も重要です。

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    納品方法指示

    ハンガーの付け方なども細かく指示。

    こういったところを忘れていたり工場任せにしていると、納品段階に泣きを見ることになります。

  • ビジュアル

    主に販売店に置いてもらったり顧客に送るカタログの内容です。

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    カタログ表紙

    一年以上にわたるプロジェクトでしたが、カタログが完成した時にはやっと一安心。

    ちなみにこのカタログはブランド企画、デザイン、製品の生産管理、写真撮影、カタログモデル、レイアウトが全て私です。さらに表紙のバイクと自転車は私物です。

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    製品ページ

    ロケ撮影とスチール撮影、Photoshopでの画像加工も自身で手掛けました。撮影の時点から量産品で仕様やカラーが変更ということはよくあるので、修正テクニックが磨かれました。

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  • □通販ショップ(カナダ)□

    2019

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    概要

    これはカナダに住んでいた時に、現地で手に入るブランドアイテムを日本向けに販売・発送するショップをしていた時のものです。

    ショップ名は、一緒にやっていた仲間がフランス語(カナダの公用語は実は英語とフランス語です)でMerci(ありがとう)という名前にしようとしてスペリングを間違え、Mersiで登録してしまい変更不可能となったので、もうこのままで行こうということでCからSに変化するロゴデザインを作りました。

  • CANADA GOOSE 制作イメージ集

    サイトで表示用に作った商品イメージ画像などです。

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    カナダグース

    BRANTAはカナダグースのシーズン限定ライン。

    2019年の冬は『Glacial Shifts』がテーマ。地球温暖化の影響で溶け出し消えゆく氷河を長年追い続けたフォトグラファーDiane Burko氏の作品を裏地などに使った3000着限定のコレクション。

    メインテーマの氷河写真を背景に溶け込ませることで、画面での製品画像の見やすさとブランドの世界観の表現を両立しています。

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    カナダグース

    こちらはメンズ、レディース共通アイテムであることが分かりやすいように、あえてモデル同士の開いた空間を見せる写真の使い方をしています。

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    カナダグース

    こちらは白いカラーバリエーションがあり、氷河の背景に溶け込んでしまいやすいアイテム。背景との重なり位置やコントラストを調整して見やすくしています。

  • ARC'TERYX 制作イメージ集

    サイトで表示用に作った商品イメージ画像などです。

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    アークテリクス

    特に青や緑などは撮影機材や光の当たり方、画面の調子によっても色味が変わって見えてしまう難しい色です。

    モデル着用画像と製品画像で色が違って見える場合には色調を調整して同じような見え方を作ります。

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    アークテリクス

  • CONVERSE USA

    サイトで表示用に作った商品イメージ画像などです。

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    コンバースUSA

    日本のコンバースとは母体が違うコンバースUSAのオールスターは、作りが全く違います。絶対人気が出る自信がありましたが、様々なしがらみで日本向けに販売することは叶いませんでした。

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    コンバースUSA

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  • □フォトシュート(オーストラリア)□

    2015

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    概要

    オーストラリアでは運よく、日本出国前から連絡をとっていた婦人アパレルメーカーで入国初日からグラフィックデザイナー・パタンナーアシスタントとしてチームに迎え入れてもらえることになりました。

    これは2016年冬シーズン製品のカタログルックブックとWebsite用のフォトシュートの撮影風景の記録です。

  • アトリエでの撮影風景

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    アトリエ全貌

    日本の建物に比べるとかなり広さがあり、中でフォトシュートもできてしまいます。

    普段は奥に見える階段を上がった二階の事務所で作業が多かったですが、下の作業場で裁断やサンプル縫製もおこなっていました。

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    撮影モデル

    この日のモデルさんはこれでなんと16歳とのことです!身長も180cm近くあるように見えましたが、貫禄があります。

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    撮影風景

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    撮影風景

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    撮影風景

    左の彼がこの日のカメラマンで、身長は2メートルあるそうです。私(右)も190cm以上ありますが、オーストラリアとはいえ自分より大きい人はあまり見かけません。真ん中はチーム唯一の男性メンバーのリバーですが、彼も私と同じぐらいか若干大きいです。

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    撮影風景

    ピースをしているウメーシャは、チームに入って日が浅かった私にとっての数少ない後輩でした。

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    画像チェック

    全員納得の仕上がりです。というか、モデルさんが綺麗すぎますね。

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    撮影終了

    シーズンに一度のビッグデーが終わり、ピザが振る舞われます。

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    撮影終了

    なんとか日が沈む前に終わることができました。

    オーストラリアは、空の青さも夕焼けの赤さもとにかくビビッドで好きです。

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    完成カタログ

    レイアウト、校正、印刷を経て完成したカタログ。

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  • □誕生日パーティー企画(オーストラリア)□

    2017

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    概要

    オーストラリアに住んでいた時に、日本に帰国しなければいけない時期が自分の誕生日と近かったため、Birthday&Farewellパーティーをオーガナイズしました。一般的に欧米圏では自分のお祝い事などは自分で企画するのが普通です。

    日本での感覚よりも自由な方が多いので、慣れない企画は想像以上に骨が折れました。

  • 大変だったこと色々

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    サイトトップ画制作

    『6月生まれの日本人を舐めるな』

    謎のレターが入ったTシャツとマグカップですが私は6月生まれの日本人なので面白いと思いました。

    (イベント告知はFacebookのプライベートグループだったので著作権などは関係ありません)

    トップ画はこれに決定ですが、マグカップが邪魔なのでうまく消して、ジャケットや背景の足りない部分は手作業で描き足しました。画像の縦横比も微妙だったので左側を作り足して完成です。

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    RSVP

    60人ほど招待していますが、最後まで返事もくれなかった招待客が相当数おりました。

    バーベキューパーティーなので念の為、準備する食材の量をギリギリまで決めずに待つことにしました。

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    周知

    日本だともう少しマシだと思うのが、情報をちゃんと読まない人の多さに驚きます。

    このように1週間前に改めて短くわかりやすく再告知をしたのですが、それでも当日勝手に違う会場に行ってしまった人が数名いらっしゃいました。

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    欠席

    この方のようにパーティー直前2日前に欠席の連絡をくれるのはあたりまえ、というより連絡をくれるだけまだ有難いほうです。

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    質問など

    自由な人々の一例です。

    この方は、当日パーティーが始まる前に自分が働いているカフェにお茶しに来ない?というお誘いです。

    もちろん私は準備があるのでお断りしました。

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    道案内

    バーベキュー場までの道を写真付きで説明します。

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    当日

    なんとか当日を迎えました。先に帰る人、後から来る人などいたので写真に写っていない人も含めたくさん参加してくれました。

    あとは何も考えずに楽しむだけ…ならばよかったのでしょうが、どうも日本人の部分が出てしまい、全員楽しんでいるかどうか気を配り歩いてしまいます。

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    ピニャータ

    ピニャータは、日本でいうスイカ割りのような子供の遊びです。ユニコーンの中にお菓子を詰めておき、木から吊るして、目隠しをして順番に一人ずつ棒で思いっきり叩きいていきます。最初に人形を破壊して中のお菓子を出すのに成功した人が先にお菓子をとって良いルールです。(結局すぐにみんなでお菓子を拾うのですが)

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    ピニャータ

    これを思いっきり殴りつけるのは子供の遊びにしてはなかなか暴力的だと思いますが、スイカだと良くて人形だとダメだと思うのは日本人だからなのでしょうか?